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2025年2月22日~23日 福井西商工会青年部主催 「越前海岸ぺこらっせツーリズム」越前海岸ファムトリップ第1弾を開催
日程:2025年1月22日(水)12:00~23日(木)16:00
コンセプト:越前海岸ぺこらっせツーリズム
※「ぺこらっせ」とは越前海岸地方の方言で「いっぺんおいで=一度来てください」の意味
越前水仙の群生地であり発祥の地「居倉地区」を散策
高台から雄大な日本海を一望
観光ビジネス総研(株)利根浩志氏を中心に旅行企画会社やインフルエンサーを招待して地元の観光資源や滞在体験を通じて観光資源のブラッシュアップや販売に至るまでのアドバイスを受けました。
この地域は一度は旅館が群生しており宿泊施設も十分に存在しましたが時代の流れとともに閉業する店舗が増え過疎化の影響で壊滅的な状態になってしまいました。
しかしながら当店にもたくさんのお客様が来ていただけています。
そのお客様が更に過ごしやすくこの地域を好きになってもらうためにおいしいだけではなくワクワクするような滞在体験を生み出せないか模索している中このような取り組みに至りました。
最近では空き家を利活用して宿泊施設に変化させている事例も多く近隣の施設とタイアップしながら滞在体験を生み出したいと思っています。
専門家の皆様からのアドバイスや意見交換会
当店では1月22日の夕食を担当しました。
コース料理の盛り付け
料理の説明や料理の伝承背景を語る
すぐにフィードバックをいただく
すこし背伸びしたメニュー構成をコース仕立てにして1品1品丁寧に提供する取り組みをしたところ高評価をいただきました。
その中でインバウンド旅行者に多いヴィーガンメニューや発酵食メニューをアレンジしてほしいという要望をいただきました。
確かにグループ全員が同じものを食べれないパターンも多いのでその辺を作り上げていけたらいいなと思います。
ゲストハウスへのデリバリーや日本酒のペアリングサービスなども追加していけるといいとアドバイスをいただきました。
旬のお造り
まつ田の八寸
ガラスの器はワタリグラスとのコラボで提供
今後この課題点などに向き合いしっかりとお客様に喜んでいただける食体験を作り上げていきたいです。
小さな店ですが当店の変化が少しなり地域の変化の渦になることが地元貢献だと考えております。
宿、体験コンテンツ、交通を絡めながらまずは小さいグループ旅行の滞在時間を伸ばすことを目指します。
そのためにはこの地域に来ることで得られる幸福感や満足感を提供できる滞在の仕方を示す必要があります。
ひとつひとつあきらめずに作っていこうと思います。
参加事業所:吉田金右衛門(雲の井)、佐介蕎麦、岩尾醤油味噌醸造元、クラゲ公民館、BEACHCOMBER EchizenCoast、カフェマーレ